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セリオン (セレマ)
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セリオン (セレマ) セリオン(Therion)はギリシア語で獣を意味する (テーリオン)の英字転写であり、アレイスター・クロウリーが創始したセレマの体系における神格である。 ==神名としてのセリオン== セリオンは奔放な自然の力や、人間の内なる野性の力を象徴するセレマの神格であり、自然の力の源である太陽に関連付けられる〔Orpheus, Rodney. ''ABRAHADABRA - Understanding Aleister Crowley's Thelemic Magick''. Weiser Books, 2005.〕。セレマの根本的な典拠である『法の書』にはセリオンの名は見えないが、「獣」として言及されている。トート・タロットの「欲望」(Lust)のカードではババロンが乗る光輝く多頭の獣として描かれている。(「欲望」のカードは獅子宮に対応し、その支配星は太陽である。) セレマ的魔術体系では、セリオンは太陽が昇る方角である東〔セレマ的東は、セレマの流れが発した聖地である、スコットランドのネス湖近辺のボレスキン館の方角でもある。〕に配当され、地の元素に対応する。セレマ的五芒星追儺儀式である「スター・ルビー」では、東に向かって「セリオン」という「力の言葉」を発する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セリオン (セレマ)」の詳細全文を読む
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